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『ブックレビュー:新薬誕生〜100万分の1に挑む科学者たち〜』

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"新薬誕生〜100万分の1に挑む科学者たち〜 ロバート・L.シュック (著), 小林 力 (翻訳) ダイヤモンド社 百万分の一とも言われる 医薬開発の成功確率。 本書では、その可能性にかけ、 見事新薬開発に成功した 世界の製薬開発の現場を 詳細な取材から描き出しています。 本書で取り扱われているのは、 世界的に有名な七つのブレークスルー薬です。 私たちは医学文献を取り扱うため、 社員であれば 普段何気なく目している医薬品も多いです。 この本は 医薬品ができるまでの過程を 知ることができますが、 開発に至るまでの過程が なんともドラマチックで、 普段何気無く目にしている薬品に対して 愛着が沸きました。 ドラマチック、 なんて表現をしてしまいましたが、 ブレイクスルーを起こした研究者たちは 苦悩の連続で新薬を生み出しています。 経営陣との対立や葛藤、 研究者同士の熱い心の繋がりにも感動しました。 一般の方には難しい読書になりますが、 医療・医薬品業界に携わる方には 面白く 読める書籍ではないでしょうか。 分厚い本で、読み応えも非常にあります。 本書で扱われているのは 世界の医薬品で、 日本で開発された新薬は無かったのですが、 個人的には 日本の医薬品の誕生ヒストリーも 読んでみたいと思いました。 何かお奨めの書籍があればぜひお知らせください。 私が責任を持って読み、 このコラムで紹介させていただきます。 K.K

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