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頭隠して

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7月に入り、気温や景色や匂いや、
徐々に夏に向かっております。


あとは、蛍や蚊や蝉や、虫を待つだけでしょうか。


何の気なしに昆虫図鑑を捲っていると、
クマムシという馴染みのない虫を見つけました。
体長は大きいもので1.0ミリメートルしかなく、
体型はずんぐりむっくり、
ゆっくり歩く緩歩動物と言われています。


生息地は、北極や南極といった極地方から、
熱帯地方、深海、高山と、
クマムシが居ないところを探すのが難しい程、
どのような場所にも生息しています。
もちろん、日本にも居ます。


なぜここまで広範囲に生息しているのか。
小柄な体で繁殖しやすいこともあるでしょうが、
強靭な肉体、鉄壁なガードの持ち主であるからかもしれません。


まず、摂氏150度に晒そうが、
絶対零度に晒そうが、なにくわぬ顔。
それじゃあと、真空状態に晒そうが、
いけしゃあしゃあとしており、
だったらと、高線量の放射線を浴びせようが、どこ吹く風。
おっかない近づくなと、宇宙に投げ飛ばそうが、
あっけらかんとしていますが、
あ、ダニが居ると、間違えて指で潰すと死にます。


このクマムシの生命力、
ことわざで何と言えば良いんでしょうか。


S.O.

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