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【特集】脳由来神経栄養因子(BDNF)と抗うつ薬

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■脳由来神経栄養因子(BDNF)と抗うつ薬■

【IFM_024】
論題:   気分障害とBDNF
著者:   吉村玲児・杉田篤子・堀輝・中野和歌子・香月あすか・林健司・阿竹聖和・上田展久・中村純
(産業医科大学 精神医学)
誌名:   日本神経精神薬理学雑誌(2010年30巻5-6号181頁~184頁)
部数:  
 
※脳由来神経栄養因子(BDNF)の分泌・作用と、血中BDNF動態とうつ病・うつ状態の関連、
  抗うつ薬とBDNFの関係についてまとめられています。うつ病では脳内BDNF産生や血中BDNF濃度が低下しており、
  抑うつ状態の重症度とBDNFは相関を示すことや、抗うつ薬により抑うつ状態が改善すると
  血中BDNFが回復する傾向にあることが記載されています。
【IFM_025】
論題:   心理臨床家のための脳科学講義(第8話) うつ病におけるモノアミンと神経栄養因子
著者:   功刀浩(国立精神・神経センター神経研究所 疾病研究第三部)
誌名:   臨床心理学(2010年10巻5号750頁~758頁)
部数:  
 
※うつ病の発症機序として、モノアミン仮説、モノアミン仮説の矛盾点、
  神経栄養因子(BDNF)仮説、ストレスホルモンの関係などが記載されています。
  BDNFと抗うつ薬の関連については、抗うつ薬によりBDNFが増加するといういくつかの報告を紹介しています。
【IFM_026】
論題:   うつ病の分子メカニズム
抗うつ薬の作用メカニズムからみたうつ病の病態
著者:   功刀浩(国立精神・神経センター神経研究所 疾病研究第三部)
誌名:   Medical Bio(2010年7巻4号26頁~33頁)
部数:  
 
※ストレスからのうつ病の発症メカニズムや、抗うつ薬による作用機序を中心に、図や表を多用して解説しています。
  「うつ病患者におけるBDNFの発現変化」や「抗うつ薬の慢性投与による海馬におけるBDNF発現量の変化」という題で、
  抗うつ薬とBDNF発現の関係を調べたこれまでの報告をまとめた表もあります。
【IFM_027】
論題:   血漿中BDNF濃度およびtPA濃度は遅発型老年性うつ病と関連する
(Plasma BDNF and tPA are associated with late-onset geriatric depression)
著者:   ShiYanyan・YouJiayong・YuanYonggui・ZhangXiangrong・LiHailin・HouGang
(中華人民共和国)
誌名:   Psychiatry and Clinical Neurosciences(2010年64巻3号249頁~254頁)
部数:  
 
※こちらは英語文献になります。
※遅発性老年期うつ病(LGD)の治療前(24例)と抗うつ薬治療6週間後(24例)の、
  血漿中BDNFとtPA濃度を測定し、コントロール(30例)との比較をしています。
  「血漿中BDNFとtPA濃度は、コントロールに比べ、LGDで有意に下がっていたこと」
  「SSRIにおる治療6週間後には、血漿中BDNFとtPA濃度は上昇する傾向にあったが、まだコントロールより低値であったこと」
  などが確認されています。
【IFM_028】
論題:   薬理遺伝学の最近の進歩
うつ病治療における薬理遺伝と個別化医療の可能性
著者:   加藤正樹(関西医科大学 精神神経学教室)
誌名:   日本神経精神薬理学雑誌(2010年30巻2号83頁~92頁)
部数:  
 
※筆者らが行った「遺伝子多型と抗うつ薬の治療効果・副作用」のメタ解析を中心に解説しています。
  対象とする遺伝子多型は、以下の5つです。
  (1)セロトニントランスポータープロモーター部遺伝子多型(5-HTTLPR)
  (2)セロトニン2A受容体遺伝子(HTR2A)-1438A/G(102T/C)
  (3)BDNF 66Val/Met (4)FGF2 (5)ADRA2A
  この中で、(1)と(2)に関しては、パロキセチンとフルボキサミンの比較研究について詳しく紹介しています。
【IFM_029】
論題:   脳神経系の情報伝達と疾患
さまざまなシグナル伝達因子の異常が引き起こす精神疾患・発達障害・神経変性疾患のメカニズム
統合失調症・気分障害 うつ病に関するBDNF研究 現状と課題
著者:   熊ノ郷晴子・水井利幸・高橋正身・小島正己
(産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門バイオインターフェース研究グループ)
誌名:   実験医学(2010年28巻5号725頁~731頁)
部数:  
 
※神経栄養因子(BDNF)の概説、うつ病におけるBDNF仮説、動物モデルでのBDNFとうつ病の関係についてを中心に、
  BDNFの分子病態研究について解説されています。抗うつ薬とBDNFの関係についての記載は、
  これまでの報告が簡単に触れられている程度です。
【IFM_030】
論題:   メンタルヘルスに関する運動疫学 うつ病態と脳由来神経栄養因子(BDNF)の観点から
著者:   西地令子・熊谷秋三
(九州大学 人間環境学府行動システム専攻)
誌名:   健康科学(2009年31巻21頁~36頁)
部数:  
 
※うつ病の疫学や診断から、うつ病の病態仮説(モノアミン仮説、神経可塑性異常仮説、BDNFの関連性)、
  運動によるうつの改善要因としてのBDNFの役割、などが記載されています。
  うつ病とBDNFの関連に関することがメインであり、抗うつ薬とBDNFについてはこれまでの報告を短く紹介している程度です。
【IFM_031】
論題:   抗鬱薬は初代星状細胞におけるBDNF発現を増加させる(Antidepressants increase BDNF in primary astrocytes)
著者:   OzawaTetsuro・FujishitaKayoko・ShibataKeisuke・KoizumiSchuichi
(山梨大学 薬理学)
誌名:   Journal of Pharmacological Sciences(2009年109巻Suppl.1号163P頁~163P頁)
部数:  
 
※こちらは学会抄録で、英語文献になります。
※海馬の初代星状細胞に対し、抗うつ薬がBDNFのmRNAとタンパクを増加させたことと、
  試験した抗うつ薬の中でフルオキセチンに一番強い効果があったことが報告されています。
【IFM_032】
論題:   抗うつ薬 抗うつ薬の作用機序
著者:   釘宮麗・天神朋美・荻野信・宮本聖也
(聖マリアンナ医科大学 神経精神科学教室)
誌名:   最新精神医学(2008年13巻5号421頁~428頁)
部数:  
 
※うつ病に対する抗うつ薬の作用機序に焦点を当て、現在推定されている代表的な仮説について概説するとともに、
  批判的な考察も加えられています。紹介している仮説は、
  (1)モノアミン仮説 (2)細胞内情報伝達系にアイする作用 (3)神経栄養因子(BDNF)と神経新生 
  (4)視床下部-下垂体-副腎皮質(HPA)系 (5)サイトカイン (6)GABA/ニューロアクティブステロイド、
  の6項目になります。
【IFM_033】
論題:   Fluvoxamine慢性投与後ラット大脳皮質におけるAkt-Ser473,Akt-Thr308のリン酸化の増加
(Chronic Treatment with Fluvoxamine Stimulates Phosphorylation of Ser473 and Thr308
of Akt in the Rat Cerebral Cortex)
著者:   御園生篤志・長田賢一・中野三穂・芳賀俊明・小川百合子・朝倉幹雄・山口登
(聖マリアンナ医科大学 神経精神科)
誌名:   聖マリアンナ医科大学雑誌(2008年36巻3号207頁~214頁)
部数:  
 
※こちらは英語文献になりますが、最後のページに、日本語での題名と抄録が付いています。
※雄性ウイスターラットにフルボキサミン(FLV)を1日1回3週間皮下注射し、
  セリン-トレオニンキナーゼArk(protein kinase B)やBDNFなどの変化を測定しています。
  3週間後、FLVによって、Arkや、Ark活性化の上流にあるBDNFが増加していることが確認されています。
【IFM_034】
論題:   うつ病研究の現状紹介 うつ病と脳由来神経栄養因子(BDNF)
著者:   上田展久・中村純
(産業医科大学 精神医学教室)
誌名:   Depression Frontier(2007年5巻2号87頁~90頁)
部数:  
 
※脳由来神経栄養因子(BDNF)の作用、BDNFの行動薬理学的研究(マウスやラットでの研究)、
  BDNFの臨床研究に関するこれまでの報告について記載されています。
  「ミルナシプランとパロキセチン」「フルオキセチン、パロキセチン、シタロプラム、ベンラファキシン」での報告を、
  簡単にですが紹介しています。
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