論題: |
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2型糖尿病患者におけるBOT療法から二相性インスリンアスパルト-30 1日2回投与への切り替えの有用性に関する検討 |
著者: |
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吉田俊秀・原山拓也・稲田しのぶ・梅川常和 (京都市立病院 糖尿病代謝内科) |
誌名: |
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新薬と臨床(2010年59巻7号1154頁~1159頁) |
部数: |
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※SU剤+BG剤のみでは血糖コントロールが不良な2型糖尿病患者(男性27人/女性18人の全45例)に対し、 経口血糖降下薬に持効型インスリンアナログ製剤1日1回投与を併用(BOT療法)し、 その有用性を検討しています。さらに、BOT療法でも血糖コントロールが不良だった 45例中23例に対しては二相性インスリンアスパルト-30の1日2回投与への切り替えにより、 良好な血糖コントロールが達成できたことから、持効型インスリンアナログ製剤で血糖コントロールが不良な場合には 二相性インスリンアスパルト-30への切り替えが有用であるとしており、 その結果の内容や考察が図を交えつつ記述されています。 |