論題: |
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小児の過活動膀胱患者に対するコハク酸ソリフェナシンの使用経験 |
著者: |
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小原健司・水澤隆樹・鈴木一也・伊佐早悦子・高橋公太 (新潟大学 大学院医歯学総合研究科腎泌尿器病態学分野) |
誌名: |
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小児科臨床(2010年63巻9号2027頁~2032頁) |
部数: |
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※日中の切迫性尿失禁と夜間遺尿を認める6歳以上16歳未満の患児8例を 対象に、ソリフェナシン投与4週後、8週後、12週後において、 夜間遺尿と日中の切迫性尿失禁の発現頻度をスコア化して 改善効果を検討しています。日中の尿失禁のスコアは、 4週後から有意な改善を示し12週後まで持続していますが、 夜間遺尿においては4週目で有意な改善を認めたものの、 8週後、12週後では有意な改善が見られなくなっています。 |