論題: |
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骨粗鬆症に対するリセドロネート投与時における活性型VD3併用効果についての検討 骨密度および骨代謝マーカーからの解析 |
著者: |
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加藤淑子・岩破一博・黒星晴夫・岩崎武輝・藤田宏行・奥村次郎・大嶋一也・中田好則・山田俊夫・ 藤原葉一郎・野口敏史・高橋健司・本庄英雄・北脇城 (済生会京都府病院) |
誌名: |
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Progress in Medicine(2008年28巻12号2965頁~2970頁) |
部数: |
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※閉経後骨粗鬆症ならびに卵巣機能欠落に伴う骨量減少例を対象に、 リセドロネート(RIS)単独投与群と、 RISと活性型ビタミンD3(VD3)併用投与群に分け、 基準を満たす34例について、骨代謝マーカーと副甲状腺ホルモン(PTH)の 変動を中心に検討しています。この研究では、 骨代謝マーカーや骨密度からはRISとVD3の併用効果は認められなかったが、 VD3併用によりRISの二次的な血清PTHの上昇を抑えられ、 それにより骨吸収は抑制の方向に働くのではないかと推察されています。 |