論題: |
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高齢者喘息の諸問題 高齢者喘息における併存疾患の影響とその治療・管理の実際 慢性閉塞性肺疾患(COPD) |
著者: |
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平田一人・浅井一久(大阪市立大学 大学院医学研究科呼吸器病態制御内科学) |
誌名: |
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Progress in Medicine(2009年29巻12号3003頁~3007頁) |
部数: |
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※高齢者喘息COPDの合併に関して、頻度、特徴、診断、治療について、記載されています。 治療については、「吸入ステロイドと抗コリン薬を中心とする長時間作用型気管支拡張薬の併用である」とし、 特にチオトロピウムについて、「特に労作時や体動時の呼吸困難を自覚する症例に対して、効果的であり、 吸入ステロイドとLABAで治療中の高齢者喘息では、チオトロピウムの追加により、QOLの改善効果も認められた」としています。 |