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【特集】認知症患者の睡眠障害

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■認知症患者の睡眠障害■

【IFQ_032】
論題:   脳神経疾患病棟での認知症患者へのケア 昼と取り違えて夜眠らない
著者:   山口利枝・小川貞子・繁信和恵(浅香山病院)
誌名:   Brain Nursing(2011年27巻4号399頁~401頁)
部数:  
 
※虚血性腸炎で入院した80歳女性にせん妄が見られ不眠となった事例を紹介し、その対処法について解説しています。

  日中の活動性を高め、高照度光療法を取り入れたり、夜間せん妄を強くすると考えられた持続点滴を
  夜間は中止したりという対処をしていますが、「何よりも大切な事は認知症患者の思いに耳を傾けること」だと記載されています。
【IFQ_033】
論題:   アルツハイマー型認知症の諸問題を再考する
専門医が対応に苦慮する認知症の諸問題を再考する 睡眠障害・概日リズム障害
著者:   清水徹男(秋田大学 大学院医学系研究科病態制御医学系精神科学講座)
誌名:   老年精神医学雑誌(2011年22巻増刊I号89頁~96頁)
部数:  
 
※アルツハイマー型認知症(AD)に伴う不眠と概日リズム障害の病態を解説し、治療法として、
  生活指導や高照度光療法などの非薬物療法を中心に紹介しています。

  薬物療法としては、睡眠薬や抗精神病薬の効果が記載されていますが、限定的な効果と意義しかなく、
  逆に副作用などの危険が増すため、リスクとベネフィットのバランスをよく考慮することと記載されています。

  また、「ADに伴う睡眠時無呼吸症候群」と「ドネペジルが睡眠に与える影響」についても、
  これまでの知見がまとめられています。
【IFQ_034】
論題:   いきなり名医!日常診療で診る・見守る認知症 かかりつけ医が知っておきたいこと
認知症における薬の使い方とそのケアの仕方は? 認知症の患者さんが眠れないときの対応は?
著者:   清水徹男(秋田大学 医学部神経運動器学講座精神科学分野)
誌名:   jmed mook(2010年11号120頁~123頁)
部数:  
 
※まず非薬物療法の「快眠法」(昼間の覚醒と、夜に自然な眠気をもたらす生活習慣の改善)を患者に勧めること、
  せん妄を伴わない場合の薬の使い方、せん妄を伴う場合の治療法について解説しています。

  結論として、
  (1)眠りと覚醒はワンセット。よい眠りを得るためには昼間の生活改善が必須
  (2)(超)短時間作用型の睡眠薬1~2錠で無効なら、鎮静作用のある抗うつ薬に切り替える
  (3)せん妄状態に注意。せん妄状態に睡眠薬は「火に油」
  と記載されています。
【IFQ_035】
論題:   高齢者の睡眠障害をめぐって 認知症と睡眠障害
著者:   西田宜代・山田尚登(滋賀医科大学 精神医学講座)
誌名:   老年精神医学雑誌(2010年21巻9号957頁~964頁)
部数:  
 
※認知症における睡眠障害の疫学、睡眠の生理学的変化、症状、治療について解説しています。

  治療に関しては、「高照度光療法」「社会的活動」「薬物治療」「睡眠衛生指導」について記載されていますが、
  薬物治療は可能な限り使用を控えるのが望ましいと記載されています。
【IFQ_036】
論題:   認知症患者への睡眠援助 午後の日光浴の効果
著者:   菊地淳・押元緑・杉江多絵・粕川亮(慈全会那須高原病院)
誌名:   日本精神科看護学会誌(2009年52巻1号114頁~115頁)
部数:  
 
※60歳代の認知症患者2例を対象に、日光浴を行うことで睡眠リズムが改善するかを検証しています。

  パターンA:日光浴は行わない、パターンB:朝7:00~7:30まで日光浴を行う、
  パターンC:朝に加えて、13:30~14:00にも日光浴を行う、パターンD:13:30~14:00のみ日光浴を行う
  という4パターンの比較を行い、午後の日光浴の効果が認められています。
【IFQ_037】
論題:   精神科病院に入院中の認知症高齢者における睡眠とBPSDの実態調査、およびBPSDに対する看護介入の検討 
アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症の比較より
著者:   片丸美恵・宮島直子・村上新治(北海道大学 大学院保健科学研究院)
誌名:   老年精神医学雑誌(2010年21巻4号445頁~455頁)
部数:  
 
※北海道内の精神科病院に入院している60歳以上の認知症患者を対象に、睡眠薬使用の有無、
  睡眠状況、BPSDについての実態調査を行っています。

  アルツハイマー型認知症(DAT)、血管性認知症(VaD)、レビー小体型認知症(DLB)を比較すると、
  睡眠薬の使用と睡眠状況、BPSDの症状に関して、DAT群とVaD群では類似な傾向を示していたが、
  DLB群では睡眠障害やBPSD出現の割合が高いことが示唆されています。
【IFQ_038】
論題:   総合病院精神医学と認知症 認知症にみられる睡眠障害
著者:   伊藤敬雄(日本医科大学 精神神経科・救急医学科)
誌名:   総合病院精神医学(2009年21巻3号221頁~228頁)
部数:  
 
※高齢者における睡眠障害の主な原因、高齢認知症者における睡眠障害の注意すべき原因、
  薬物療法にあたっての注意点、アルツハイマー型認知症(ATD)の概日リズム障害、
  ATDにおける高照度光療法・外因性メラトニン補充療法、などについて記載されています。
【IFQ_039】
論題:   認知症診療マニュアル Lewy小体型認知症 レム睡眠行動障害
著者:   金野倫子・内山真(日本大学 医学部精神医学系)
誌名:   神経内科(2010年72巻Suppl.6号358頁~362頁)
部数:  
 
※レム睡眠行動障害(RBD)について、特発性に生ずるものも含めて、疫学や特徴、鑑別、治療などについて解説しています。
  さらにRBDとびまん性Lewy小体病(DLB)の病態との関連についてまとめています。
【IFQ_040】
論題:   「~しない」認知症高齢者へのケア 眠らない、眠れない 認知症高齢者の睡眠障害へのケア
著者:   中村祐(香川大学 医学部精神神経医学講座)
誌名:   認知症介護(2009年10巻1号4頁~13頁)
部数:  
 
※高齢者の睡眠障害の特徴、認知症高齢者の睡眠障害の特徴(重症度と病態でそれぞれ分類)、
  睡眠障害の原因、睡眠障害に対する対応(非薬物治療)、高齢者の睡眠障害の薬物治療の実際、
  などについて記載されています。
【IFQ_041】
論題:   睡眠とその障害 神経疾患と睡眠障害 認知症(高齢者)
著者:   針谷康夫・東海林幹夫(前橋赤十字病院 神経内科)
誌名:   Clinical Neuroscience(2009年27巻2号203頁~205頁)
部数:  
 
※高齢者の睡眠障害の特徴、アルツハイマー病での睡眠障害の特徴および治療法(不眠の原因除去、眠剤使用)
  について解説しています。
【IFQ_042】
論題:   認知症患者のサーカディアンリズムの改善を試みて 自然光を浴びての睡眠時間の変化
著者:   大塚由美(鮫島病院)
誌名:   日本精神科看護学会誌(2008年51巻3号291頁~294頁)
部数:  
 
※アルツハイマー型認知症で睡眠薬を使用している2例を対象に、毎日一定の時間に自然光を浴びることにより、
  睡眠障害の改善が見られるかを検討しています。
【IFQ_043】
論題:   睡眠障害と薬物治療 すこやかな眠りのために 加齢、認知症に伴う睡眠障害
著者:   三島和夫(国立精神・神経センター精神保健研究所 精神生理部)
誌名:   医薬ジャーナル(2008年44巻5号79頁~83頁)
部数:  
 
※睡眠特性の加齢変化、認知症の睡眠障害の特徴、非薬物療法(不眠の原因除去と睡眠衛生指導)、
  薬物治療(睡眠薬の使用法)、について解説しています。
【IFQ_044】
論題:   高齢者認知症の知識と理解 認知症にみられる睡眠障害とその対応
著者:   三島和夫(国立精神・神経センター精神保健研究所 精神生理部)
誌名:   臨牀と研究(2008年85巻4号515頁~519頁)
部数:  
 
※認知症患者でよくみられる睡眠障害を取りあげ、その診断と治療を行う上での留意点について解説しています。

  睡眠障害として取りあげられているのは、「不眠症」「不規則な睡眠・覚醒パターン」「睡眠時無呼吸症候群」
  「むずむず脚症候群」「睡眠時周期性四肢運動障害」「レム睡眠行動障害」「せん妄と日没症候群」です。

  認知症患者の睡眠障害に対する薬物療法は確立されておらず、既存薬物の適応と限界を認識した上で、
  リスク・ベネフィットバランスを考慮した医療を行う必要があると記載されています。
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