論題: |
|
いきなり名医!日常診療で診る・見守る認知症 かかりつけ医が知っておきたいこと 認知症における薬の使い方とそのケアの仕方は? 認知症の患者さんが眠れないときの対応は? |
著者: |
|
清水徹男(秋田大学 医学部神経運動器学講座精神科学分野) |
誌名: |
|
jmed mook(2010年11号120頁~123頁) |
部数: |
|
|
|
|
※まず非薬物療法の「快眠法」(昼間の覚醒と、夜に自然な眠気をもたらす生活習慣の改善)を患者に勧めること、 せん妄を伴わない場合の薬の使い方、せん妄を伴う場合の治療法について解説しています。
結論として、 (1)眠りと覚醒はワンセット。よい眠りを得るためには昼間の生活改善が必須 (2)(超)短時間作用型の睡眠薬1~2錠で無効なら、鎮静作用のある抗うつ薬に切り替える (3)せん妄状態に注意。せん妄状態に睡眠薬は「火に油」 と記載されています。
|