論題: |
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メタボリックシンドロームに閉塞性睡眠時無呼吸症候群を合併する早朝高血圧患者に対する テルミサルタンの内皮機能および大動脈弾性に及ぼす影響 |
著者: |
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渡邊秀樹・中川邦夫・垣花昌明(きぬ医師会病院 内科) |
誌名: |
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Therapeutic Research(2009年30巻10号1597頁~1604頁) |
部数: |
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※日本のメタボリックシンドロームの診断基準に合致し、軽症から中等度の睡眠時無呼吸症候群を有する 未治療の早朝高血圧患者30例を対象。
メタボリックシンドロームに睡眠時無呼吸症候群を合併する早朝高血圧患者において、
テルミサルタンは アムロジピンと比較して、内皮機能の改善および大動脈弾性の改善のみならず、インスリン抵抗性の改善、 抗酸化作用、抗炎症作用に優れているこてが示され、これらの作用発現は降圧作用以外に、 PPAR-γアゴニスト作用が関与していることが示唆されたとしています。
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