論題: |
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アレルギー性鼻炎の経口薬治療の現状について 富山県地方部会員のアンケート結果より考察する |
著者: |
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坪田雅仁・安村佐都紀・浅井正嗣・伊東宗治・渡辺行雄 |
誌名: |
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耳鼻咽喉科臨床(2009年102巻11号923頁~929頁) |
部数: |
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※富山県に勤務する富山県地方部会員71名(診療所39施設、病院13施設)に アレルギー性鼻炎の治療について、下記、回答項目のアンケート調査を実施。 1.花粉症の初期療法に使用する薬剤 2.通年性アレルギー性鼻炎経口薬について 1)くしゃみ・鼻漏型に使用する経口薬 2)鼻閉型または鼻閉を主とした充全型に使用する経口薬 3)経口ステロイド薬の使用状況 3.小児に使用する経口薬
通年性アレルギー性鼻炎は重症度によって処方されている経口薬の割合は変化しており、 軽症例では(眠気の少ない)バランス型、中等症がバランス型と(より効果の強い)強力型との混合、 重症例が強力型の経口薬を選択しているとしています。
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