論題: |
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新規血中酒石酸抵抗性酸フォスファターゼ骨型アイソザイム(TRACP-5b)測定キットオステオリンクス「TRAP-5b」の臨床的検討 骨粗鬆症に対するビスフォスフォネート治療における検討 |
著者: |
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三木隆己・石井光一・中弘志・正木秀樹・市村正一・望月善子・茶木修・倉澤健太郎・稲葉雅章・西沢良記 |
誌名: |
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医学と薬学(2006年55巻3号443頁~458頁) |
部数: |
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※原発性骨粗鬆症と診断された閉経後女性を対象に、アレンドロネート群26例、リセドロネート群31例で、 服用開始前、治療1、3、6ヵ月後の各種骨代謝マーカーを測定しています。
また、responderとnonresponderに分けて、マーカー毎に、治療開始前値からの平均変化率をグラフにして比較しています。
TRACP5bは、アレンドロネート・リセドロネート共に治療1ヵ月後の早期より大きな変化を示し、 治療観察期間内に安定した推移を示したこと、骨密度変化率との相関性などから、TRACP5bは有用であると報告しています。
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