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※過去に「インクレチン製剤の食後高血糖に及ぼす影響 Part2」で紹介しています。
※HbA1c8.4%以下で食後血糖が高値と考えられる13症例に対し、それまでの内服は変更せずシタグリプチン50mg/日を 追加投与し、食後血糖値の改善を治療前後の1,5-AGを比較し検討。
平均随時血糖値の有意な低下とともに、投与開始3カ月後の1,5-AGに有意な改善が認められ、 さらに1,5-AGを9μg/mlで高値群と低値群の2群に分けて検討したところ、低値群の方がシタグリプチンの効果が 顕著に認められたことから、食後高血糖の指標として1,5-AGは有用であるとしています。
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