論題: |
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腰椎手術後に両側同時期に発症した脛骨近位部疲労骨折の1例 |
著者: |
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比佐健二・中小路拓・川崎智・荻原伸英・橋場伸一郎・小久保亜早子 |
誌名: |
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整形・災害外科(2006年49巻2号181頁~184頁) |
部数: |
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※40歳男性。腰椎椎間板ヘルニア手術後、仕事を開始したところ、誘因なく両膝痛が出現した。 初診時の単純X線では骨折を疑う所見は認められなかったが、疼痛が持続し歩行困難なため、入院安静となった。
1ヵ月のベット上安静後、疼痛軽快したため、支柱付きサポータ装着の上歩行訓練を開始し、 発症3ヵ月で軽作業が可能となった。
脛骨の疲労骨折はスポーツによるものが多いが、通常の日常動作でも十分疲労骨折の危険性があると考察しています。
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