【特集】急性期統合失調症の薬物療法
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■急性期統合失調症の薬物療法■
【IFQ_324】
論題:
統合失調症急性期治療におけるパリペリドン徐放錠の臨床的意義 パリペリドン徐放錠(PAL-ER)の使用状況
著者:
山田浩樹
誌名:
医薬ジャーナル(2012年48巻7号1774頁~1778頁)
部数:
1部
2部
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※昭和大学附属烏山病院における抗精神病薬の使用状況を集計し、PAL-ER発売前と発売後の
使用状況を比較しています。
パリペリドンに近い薬理作用を持つリスペリドンの処方率は変化が無い中でPAL-ERの処方が増加していたことから、
PAL-ERはリスペリドンの代替品として使用されるのではなく、若干異なった使用目的で投与されている可能性が
示唆されたとしています。
また、単剤化もしくは自宅退院を目指した治療戦略の中で使用される可能性も示唆されたとしています。
【IFQ_325】
論題:
統合失調症急性期治療におけるパリペリドン徐放錠の臨床的意義 精神科救急病棟に新規入院した
興奮・激越を呈する急性期統合失調症患者に対するパリペリドン徐放錠(PAL-ER)の治療有用性
著者:
糟谷将隆
誌名:
医薬ジャーナル(2012年48巻7号1767頁~1773頁)
部数:
1部
2部
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※東京武蔵野病院の精神科救急病棟に新規入院となった興奮・激越を呈する急性期統合失調症患者のうち、
PAL-ERを主剤とする薬物療法を新たに開始した12例について、4週間前向きに観察を行っています。
その結果、PAL-ERの高い有効性ならびに優れた認容性が確認されたとしています。
【IFQ_326】
論題:
統合失調症急性期治療におけるパリペリドン徐放錠の臨床的意義
精神科救急病棟入院患者を対象としたパリペリドン徐放錠(PAL-ER)の有用性に関する
レトロスペクティブ研究
著者:
野田哲朗
誌名:
医薬ジャーナル(2012年48巻7号1762頁~1766頁)
部数:
1部
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27部
28部
29部
30部
※大阪府立精神医療センターのスーパー救急病棟に入院し、PAL-ERを主剤として処方された患者30例を対象に、
PAL-ERの有効性をレトロスペクティブに検討しています。PAL-ERを入院中に中止した9例を除く21例で、
早期退院を目指す上での有効性が示されたとしています。
【IFQ_327】
論題:
統合失調症急性期治療におけるパリペリドン徐放錠の臨床的意義
急性期統合失調症患者に対するパリペリドン徐放錠の薬理、薬物動態、有効性および安全性
国内外臨床試験成績のレビュー
著者:
伊豫雅臣
誌名:
医薬ジャーナル(2012年48巻7号1744頁~1752頁)
部数:
1部
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※以下の臨床試験について概説しています。
海外先行臨床試験:プラセボ対象二重盲検RCT3件
クエチアピンを対象とした二重盲検直接比較試験
欧州多施設共同オープンラベル試験(PERTAIN試験)
国内先行臨床試験:プラセボ対象二重盲検比較試験
オープンラベル試験
オランザピンとの多施設共同オープンラベル無作為化試験
【IFQ_328】
論題:
急性期統合失調症入院患者に対する治療ストラテジー ブロナンセリンの急性期有効性と8週時の治療継続率から
著者:
堤祐一郎
誌名:
精神科救急(2012年15巻19頁~23頁)
部数:
1部
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※急性期統合失調症患者入院患者70例に対するブロナンセリン(BNS)の有用性を検討しています。
急性期統合失調症の前景症状である「幻覚」「妄想」などはBNSの有効性が期待できる一方で、
「興奮」「易刺激性」「緊張」「不安・焦燥感」などの一過性の周辺症状には補助薬として
向精神薬で対応することが重要だとしています。
【IFQ_329】
論題:
統合失調症急性期治療におけるpaliperidone徐放錠の有効性とその臨床的意義
著者:
藤田潔
誌名:
精神科救急(2012年15巻10頁~13頁)
部数:
1部
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※急性期統合失調症の入院および外来患者20例を対象に、治療反応率(PANSS総スコアが20%以上改善)と
PANSS-EC、PANSS subscale、Marder分類のPANSS下位評価尺度、CGIについて、2週目・4週目に評価しています。
その結果、PAL-ERの治療効果の高さと確実性、速効性、安全性、利便性が示されたとしています。
【IFQ_330】
論題:
生活の視点から薬物療法をとらえなおす:薬にできること・できないこと (第2章)薬物療法で生活はどう変わる?
薬にできること・薬ができないこと 統合失調症 急性期
著者:
三澤史斉
誌名:
精神科臨床サービス(2012年12巻1号18頁~23頁)
部数:
1部
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30部
※統合失調症急性期における陽性症状に対する薬物治療の限界(薬物治療抵抗性、拒薬)、
治療継続性を高めるためにために(アドヒアランスの向上)、について解説しています。
【IFQ_331】
論題:
薬の使い方シリーズ Risperidone持効性製剤を使いこなす(第14回)
Risperidone持効性注射製剤による急性期と維持治療体験 持効性注射製剤に関する知識調査も含めて
著者:
小口芳世
誌名:
臨床精神薬理(2011年14巻10号1745頁~1751頁)
部数:
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※持効性注射製剤(デポ剤)投与患者に対しデポ剤の知識に関するアンケート調査を行った結果(回答100例)を、
経口抗精神病薬で維持されている67例でのデポ剤の知識や、イギリスでの知識調査のデータと比較検討しています。
また、本来とは異なる用い方で急性期にRisperidone持効性注射製剤(RLAI)を使用した症例の経過について、
詳細に報告しています。
【IFQ_332】
論題:
パリペリドン徐放錠の基礎と臨床 統合失調症急性期患者を対象としたパリペリドン徐放錠と
オランザピンのオープンラベル無作為化試験
著者:
石塚卓也・藤田雅也・桑原秀樹・島田巌・吉永陽子
誌名:
精神科(2011年19巻2号160頁~168頁)
部数:
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30部
※急性増悪症状を呈する統合失調症患者を対象に、パリペリドン除放錠群(66名)とオランザピン群(64名)に分けて
8週間の比較試験を行い、薬剤治療継続率に関してパリペリドン除放錠群の方が上回ったという結果を報告しています。
また、パリペリドン除放錠の急性期患者への使用方法について筆者らの知見をまとめています。
【IFQ_333】
論題:
統合失調症急性期患者17例を対象としたアリピプラゾール内用液8週間オープン投与試験
著者:
石塚卓也・松宮美智子・藤川真理子・原田久・佐貫一成・藤田雅也・吉永陽子
誌名:
最新精神医学(2011年16巻5号603頁~610頁)
部数:
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30部
※17例を対象に、アリピプラゾール内用液8週間投与による試験を行った結果、
BPRSトータル点数は1~8週間後まで有意に低下。
開始時は12ml/日で、2週後以降は24~30ml/日で維持することが有効服薬アンケートで、
内用液の評価が高かったことなどを報告しています。
【IFQ_334】
論題:
急性期統合失調症入院患者70例に対するblonanserin(BNS)の治療有用性
著者:
堤祐一郎・春日雄一郎・伊坂洋子・二階堂亜砂子・奥井賢一郎・柴田結以・高橋理歩・辻敬一郎・
高橋晋・稲田健・中西正人・渡部和成
誌名:
臨床精神薬理(2011年14巻9号1523頁~1540頁)
部数:
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※Blonanserin(BNS)が投与された急性期統合失調症入院患者70例を対象に、臨床全般改善度、副作用、
随伴事象、治療継続率、治療中断例数とその理由などを後方視的に調査検討しています。
その結果、PANSS(堤改変)スコア、CGIスコアから標的症状への十分な治療反応性を確認したこと、
16mg未満では錐体外路症状が比較的少ないこと、補助薬(lorazepam、sodium valproateなど)は
80%に併用されていたこと、8週時における高い治療継続率(75.4%、risperidone・olanzapineとほぼ同等)などを
報告しています。
【IFQ_335】
論題:
急性期の統合失調症に対するaripiprazole内用液の使用経験
著者:
津河大路・宮本起世子・宮本典亮
誌名:
最新精神医学(2011年16巻3号335頁~339頁)
部数:
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※拒薬が要因で再燃した2例にAripiprazole内用液(APZ-OS)を投与した症例報告です。
内用液という剤形が受け入れられ薬物治療への導入ができ、APZ-OS 30mlでは「効果の発現が早い」ことと
「投与初期の活動の亢進が抑制されている」印象を受けたと報告しています。
【IFQ_336】
論題:
急性期初発・再発統合失調症患者に対するaripiprazole単剤治療の有用性に関する検討
著者:
森脇正詞・岸太郎・鈴木竜世・宇野準二・古川修・藤田潔・岩田仲生
誌名:
臨床精神薬理(2011年14巻7号1195頁~1204頁)
部数:
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※DSM-IVで統合失調症と診断された急性期の初発・再発の患者35例を対象に(解析対象32例)、
0,2,4,8,12,24週後のPANSS、CGI-I、CGI-Sと、0,4,8,12,24週後のBACS-Jを測定し、それぞれの評価日において
有害事象も調査して検討しています。
その結果、24週間にわたりPANSSおよびCGIスコアの有意な改善を示し、
糖代謝・脂質代謝に悪影響を及ぼしていなかったと報告しています。
【IFQ_337】
論題:
統合失調症急性期におけるblonanserin・バルプロ酸併用療法の経験
著者:
國井泰人・丹羽真一
誌名:
臨床精神薬理(2011年14巻6号1085頁~1091頁)
部数:
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21部
22部
23部
24部
25部
26部
27部
28部
29部
30部
※Blonanserinは急性期においては興奮や易刺激性といった症状の制御が不十分となる弱点があるため、
併用薬の使用法が重要と考え、Blonanserinとバルプロ酸を併用し奏効した2例についての報告をしています。
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