論題: |
|
シチュエーションに応じた消毒薬の選び方と使い方(第8回) ウイルスの消毒 ノロウイルス、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、HIV、アデノウイルス |
著者: |
|
尾家 重治 |
誌名: |
|
薬事(2012年54巻9号1534頁~1540頁) |
部数: |
|
|
|
|
※ノロウイルスの消毒法として、グルタラール、フラタール、過酢酸、次亜塩素酸ナトリウム、アルコール、 ポビドンヨード、80度1分間の熱水を挙げています。
消毒用エタノールは殺菌力が劣ると言われてきましたが、ヒトのノロウイルスにも有効と推定されることから、 二度拭きで使用することを推奨しています。
木質箇所、トイレ、ドアノブなどは消毒用エタノール、吐物汚染を受けた床は次亜塩素酸ナトリウムでの 消毒を勧めています。
また、手指消毒、用具やリネンの消毒方法についても解説しています。
|