論題: |
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SERMと骨 SERMとビスホスホネートの使い分け |
著者: |
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岩本 潤 |
誌名: |
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Clinical Calcium(2010年20巻3号396頁~407頁) |
部数: |
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※10/08/03配信の特集「骨粗鬆症の薬物療法 Part.2」にて重複して紹介しています。
※閉経後患者におけるラロキシフェン(RLX)とビスホスホネート(BP)の骨折予防効果、 RLXとBPの主な比較試験のついてこれまでの知見を紹介し、RLXとBPの使い分けについて述べています。
脊椎骨折を予防すべき患者に対してはアレンドロネート(ALN)、リセドロネート(RIS)、ミノドロネート、RLXが、 大腿骨近位部骨折のリスクが高い患者にはALNかRISが第1選択薬として考慮されるとしています。
また、日本人は脊椎骨折の発生率が高いので、脊椎骨折予防効果の確立されたRLXの果たす役割は 重要だと述べています。
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