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【特集】PM2.5(微小粒子状物質)の測定や健康への影響

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ALL CHECK ALL CLEAR

■PM2.5(微小粒子状物質)の測定や健康への影響■

【IFR_066】
論題:   福岡市におけるPM2.5の季節変動および黄砂・煙霧時の実態調査
著者:   木下 誠・肥後 隼人・宮地 夏海
誌名:   福岡市保健環境研究所報(2012年37巻53頁~57頁)
部数:  
 
※2011年に福岡市保健環境研究所屋上でPM2.5採取を行い、季節毎および黄砂飛来時、
  煙霧観測時におけるPM2.5の質量濃度、イオン成分・金属成分濃度の分析結果を報告しています。

  質量濃度は春季と夏季で高かったこと、イオン成分濃度ではいずれの季節でもSO4とNH4+が高かったこと、
  黄砂時の金属成分濃度は四季平均に比べ多くの成分が高濃度になったこと、煙霧時にはAs、Se、Pbのような
  有害性が認められている物質が高濃度になったことなどの知見が得られています。
【IFR_067】
論題:   PM2.5対策に関する環境省の取り組み
著者:   山本 光昭・後藤 隆久・山口 恒平
誌名:   大気環境学会年会講演要旨集(2012年53回巻66頁~69頁)
部数:  
 
※2009年9月9日に環境基準が設定されたPM2.5に関して、環境基準設定以前の環境省の取り組みと、
  常時監視の整備体制の現状、自動測定器の等価性評価と精度管理、今後の取り組み予定について解説しています。
【IFR_068】
論題:   PM2.5個人曝露調査法の検討 個人曝露量と定点観測データとの関係
著者:   中井 里史・田村 憲治
誌名:   大気環境学会誌(2012年47巻4号179頁~185頁)
部数:  
 
※横浜国立大学キャンパスから徒歩20分程度の範囲内に住む学生10人の協力者を対象に、
  直接測定器を携帯する個人曝露量測定と、自宅の屋内外での濃度測定を行い、
  横浜国立大学での定点観測データと個人曝露量の関係などに関する検討を行っています。

  個人曝露量測定結果では、おおむね喫煙者の方が濃度が高く定点測定とは値がずれる傾向があること、
  非喫煙者の個人曝露量は定点測定濃度とおおむね良い一致が認められたことなどを報告し、
  定点観測結果が個人曝露量の代替として考えることができる可能性があるとしています。
【IFR_069】
論題:   大気中微小粒子状物質(PM2.5)とは、その特徴と成分組成
著者:   齊藤 勝美
誌名:   岩手公衆衛生学会誌(2012年24巻1号65頁~72頁)
部数:  
 
※大気中のPM2.5に関して、
  1)PM2.5の意味合い、2)諸外国における対応、3)健康影響、4)PM2.5の特徴と成分組成
  について、これまでの知見から概説しています。
【IFR_070】
論題:   日本における環境大気汚染への長期曝露と肺癌および呼吸疾患による死亡率との関連性
(An Association Between Long-Term Exposure to Ambient Air Pollution and Mortality From
Lung Cancer and Respiratory Diseases in Japan)
著者:   Katanoda Kota・Sobue Tomotaka・Satoh Hiroshi・Tajima Kazuo・Suzuki Takaichiro・Nakatsuka Haruo・
Takezaki Toshiro・Nakayama Tomio・Nitta Hiroshi・Tanabe Kiyoshi・Tominaga Suketami
誌名:   Journal of Epidemiology(2011年21巻2号132頁~143頁)
部数:  
 
※こちらは英語文献になります。

※宮城・愛知・大阪の3県6地区に住み1983~1985年に登録された63,520人を対象に、
  大気汚染(PM2.5、SO2、NO2)の長期暴露と肺がんの関係を調査した結果を報告しています。

  平均8.7年追跡し、PM2.5、SO2、NO2の10-unit増加に関連した肺がん死のハザード比は、
  それぞれ1.24、1.26、1.17であったと報告しています。大気汚染の長期暴露は、肺がんや呼吸器疾患と
  関連があったとしています。
【IFR_071】
論題:   PM2.5に関する海外動向と測定・モニタリング・成分分析に関する今後の課題
著者:   若松 伸司
誌名:   大気環境学会誌(2011年46巻2号77頁~83頁)
部数:  
 
※PM2.5に関わる環境基準設定や対策について米国・欧州の状況を紹介し、
  日本での検討経緯の概要と、PM2.5の測定やモニタリング、成分分析の課題について概説しています。
【IFR_072】
論題:   PM2.5の疫学と健康影響 日本人のリスク評価の視点から
著者:   武林 亨・朝倉 敬子・山田 睦子
誌名:   大気環境学会誌(2011年46巻2号70頁~76頁)
部数:  
 
※PM2.5の健康影響に関する疫学研究として、ハーバード6都市研究、アメリカ対がん協会研究、
  日本の三府県コホート研究などについて紹介し、アメリカの研究では心血管疾患脂肪との関連が報告されているものの、
  日本では心血管疾患との関連は観察されておらず日本での疫学知見が不足していることを課題としています。

  また、心血管疾患への影響と小児における呼吸器(特に肺機能発達)への影響についてこれまでの知見をまとめています。
【IFR_073】
論題:   PM2.5(第4講) 微小粒子状物質の健康影響 疫学研究の動向と日本における疫学知見
著者:   上田 佳代
誌名:   大気環境学会誌(2011年46巻2号A7頁~A13頁)
部数:  
 
※PM2.5の健康影響を評価するために必要な研究デザインについて概説し、
  後半に国外(主に欧米)・国内における疫学研究知見を紹介しています。
【IFR_074】
論題:   PM2.5の健康影響と環境基準
著者:   上田 佳代・新田 裕史
誌名:   ファルマシア(2011年47巻3号253頁~258頁)
部数:  
 
※粒子状物質とPM2.5、粒子状物質の毒性学知見
  (肺障害、喘息やアレルギー性鼻炎の悪化、循環器系への影響など)、
  OM2.5の健康影響に関する疫学知見、PM2.5環境基準設定の考え方などについて解説しています。
【IFR_075】
論題:   環境化学要因と心血管疾患に関する疫学エビデンス 長期低濃度曝露における曝露量-反応関係
著者:   武林 亨
誌名:   日本衛生学雑誌(2011年66巻1号13頁~21頁)
部数:  
 
※これまでに疫学研究によって心血管疾患との関連が示唆されている重金属(鉛、カドミウム、ヒ素、水銀)、
  大気環境物質(PM2.5)、有機溶剤(二硫化炭素)について、Medlineを用いて、最近10年間の原著論文の中から、

  (1)長期暴露に関する研究であること
  (2)主要な交絡しうる要因が調整されている研究であること
  (3)曝露量-反応関係に関する検討・記載があること

  を条件に選定し、エビデンスをまとめています。

  PM2.5に関しては、米国での6都市研究、ACS研究、ACS拡張研究、WHI研究、
  日本での三府県コホート研究などについて紹介し、明瞭な曝露量-反応性が確認されたとしています。

  また、米国と日本で心血管疾患の罹患率や有病率に大きな差があることについての考察もしています。
【IFR_076】
論題:   PM2.5の最近 PM2.5の健康影響(毒性学的見地より)
著者:   高野 裕久
誌名:   空気清浄(2011年48巻5号32頁~35頁)
部数:  
 
※粒子状物質全般の呼吸器系、循環器系(心血管系)、免疫系その他の影響について、
  動物実験(ラット、マウスなど)に関する知見を中心にまとめています。
【IFR_077】
論題:   PM2.5(第3講) PM2.5の毒性
著者:   平野 靖史郎
誌名:   大気環境学会誌(2010年45巻5号A69頁~A73頁)
部数:  
 
※これから大気有害物質の生体影響に関する研究を始める可能性のある読者を念頭におき、
  研究手法について、In vitro実験(細胞を用いる実験、変異原性試験)の手法・評価法、
  In vivo実験(吸入実験、気管内投与実験)の手法と実施の可能性などについて解説をしています。
【IFR_078】
論題:   日本における特定の心疾患による死亡率に対する微小粒子物質の影響
(Effects of Fine Particulate Matter on Daily Mortality for Specific Heart Diseases in Japan)
著者:   Ueda Kayo・Nitta Hiroshi・Ono Masaji
誌名:   Circulation Journal(2009年73巻7号1248頁~1254頁)
部数:  
 
※こちらは英語文献になります。

※心疾患による死亡率におけるPM2.5の短期的影響を、2002年~2004年に日本の9都市で調査しています。

  PM2.5と高齢者の死亡率の関係は明白ではなかったが、
  日本における心疾患による死亡率との関係は観察されたとしています。
【IFR_079】
論題:   子供と高齢者におけるPM2.5汚染による酸化ストレス反応の違い
(Differential oxidative stress response in young children and the elderly following exposure to PM2.5)
著者:   Kim Kyoungwoo・Park Eun-Young・Lee Kwan-Hee・Park Jung-Duck・Kim Yong-Dae・Hong Yun-Chul
誌名:   Environmental Health and Preventive Medicine(2009年14巻1号60頁~66頁)
部数:  
 
※こちらは英語文献になります。

※韓国ソウルで未就学児51名と高齢者38名を対象に、PM2.5への暴露と、尿中マロンジアルデヒド(MDA)を使った
  酸化ストレスを測定しています。

  高齢者ではPM2.5レベルは尿中MDAと有意な関係があったが、小児では有意差が無かったことから、
  高齢者は幼児に比べてPM2.5への暴露による酸化ストレスの影響を受けやすいと報告しています。
【IFR_080】
論題:   喘息児の呼吸不全に対する浮遊微小粒子の影響
(Effects of Airborne Participate Matter on Respiratory Morbidity in Asthmatic Children)
著者:   Ma Lu・Shima Masayuki・Yoda Yoshiko・Yamamoto Hirono・Nakai Satoshi・Tamura Kenji・Nitta Hiroshi・
Watanabe Hiroko・Nishimuta Toshiyuki
誌名:   Journal of Epidemiology(2008年18巻3号97頁~110頁)
部数:  
 
※こちらは英語文献になります。

※日本の郊外で入院する喘息児19名を対象に、PM2.5と最大呼気流量(PEF)や喘鳴との関係を調査検討しています。
  屋内と屋外のPM2.5濃度は、喘息児のPEFと喘鳴と関係があり、特に屋内の方が屋外より影響があると報告しています。
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