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【特集】人工股関節全置換術(THA)後の血栓塞栓症の予防

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ALL CHECK ALL CLEAR

■人工股関節全置換術(THA)後の血栓塞栓症の予防■

【IFR_105】
論題:   下肢人工関節置換術における抗凝固療法
著者:   有島 善也・砂原 伸彦・土持 兼之・神囿 純一・小宮 節郎
誌名:   Hip Joint(2012年38巻1148頁~1152頁)
値段:   2,100円/1文献
部数:  
 
※人工股関節全置換術(THA)と人工膝関節置換術(TKA)症例117例を対象に、
  fondaparinux(64例)またはenoxaparin(53例)による抗凝固療法を行い、
  血液マーカー・下肢血管エコーを用いた深部静脈血栓症(DVT)の発生頻度に関する
  前向き調査について報告しています。

  その結果、THA、TKA術後に抗凝固療法を行うことにより、DVTの発生頻度は低くなり、
  肺血栓塞栓症(PTE)の予防効果はあるとしています。
【IFR_106】
論題:   人工股関節全置換術後の静脈血栓症に対するフォンダパリヌクスの予防効果 
1.5mgと2.5mg使用例の比較検討
著者:   井上 淳・皆川 寛
誌名:   Hip Joint(2012年38巻1136頁~1140頁)
値段:   2,100円/1文献
部数:  
 
※THAを施行した57例を対象に、フォンダパリヌクス(FPX)を2.5mg(23例)または1.5mg(34例)投与し、
  D-dimer値と下肢静脈エコー検査による深部静脈血栓症(DVT)の発生率を調査して、
  DVTに対するFPXの有用性を確認するとともに、その投与期間、投与量について検討しています。

  1.5mgで5日間投与でもTHA術後のVTE(DVT/PE)予防には有用であったこと、D-dimer値は、
  両群に統計学的有意差を認めなかったこと、1.5mg使用群で2例(5.9%)DVTを発症したことなどを報告しています。
【IFR_107】
論題:   Direct anterior approachによる人工股関節全置換術後における
フォンダパリヌクス投与の深部静脈血栓症に対する有用性
著者:   太田 裕彦・三ツ木 直人・瀧 直也・荒武 正人・井出野 太一・齋藤 知行
誌名:   Hip Joint(2012年38巻98頁~101頁)
値段:   2,000円/1文献
部数:  
 
※仰臥位direct anterior approach(DAA)による初回THAを受けた117例を対象に、
  フォンダパリヌクス(FPX)を用いることでの静脈血栓塞栓症(VTE)の発生率とその投与量の違いによる
  D-dimer値への影響、出血性副作用について、FPX1.5mg(17例)、FPX2.5mg(15例)、非投与(85例)の
  3群での比較・検討をしています。

  FPX非投与群においてもDVTの発生率は低かったが、1.5mg群、2.5mg群においてはDVTの発生を
  認めなかったことなどを報告し、FPX1.5mg/day投与はDAAによるTHA症例においてVTEの予防における
  有用性と安全性が示唆されたとしています。
【IFR_108】
論題:   フォンダパリヌクス1.5mgを用いた人工股関節全置換術後の静脈血栓塞栓症予防
著者:   羽生 華恵・中村 茂・新井 規之・脇本 信博・松下 隆
誌名:   Hip Joint(2012年38巻94頁~97頁)
値段:   2,000円/1文献
部数:  
 
※THAを受けた181例を対象に、1日1回フォンダパリヌクス(FPN)1.5mgを術後第2日から第10日まで皮下投与し、
  出血事象の頻度および術後貧血に与える影響を検討しています。

  有害事象の疑いで中断したのは17例で、大出血1例(0.5%)、小出血6例(3.3%)、肝機能障害5例、皮疹4例、
  頭痛1例であったことや、181例のうち症候性VTEはなく、遠位型深部静脈血栓症は2例あったがFPN以外の
  抗凝固薬は使用せずに経過を観察してPE発症はなかったこと、術後貧血への影響も無かったことなどを
  報告しています。
【IFR_109】
論題:   術前プロファイリングによる人工股関節全置換術後D-dimer値予測の試み 
全例にVTE予防薬は必要か
著者:   佐々木 亨・神野 哲也・麻生 義則・古賀 大介・小谷野 岳・高田 ちさと・宗田 大・
大川 淳・森田 定雄
誌名:   Hip Joint(2012年38巻32頁~34頁)
値段:   1,900円/1文献
部数:  
 
※不必要な予防薬投与回避を目的に、術後VTE低リスク例を抽出するため、
  初回片側THAを施行しVTE予防薬を使用しなかった258例を対象にして、
  術前術中に得られる情報と術後D-dimer値の関連について検討しています。

  その結果、術後7日目のD-dimer値予測式として、
  2.83+年齢*0.16-術前可動域*0.25+(女性1.47,男性-1.47)+術前D-dimer値*0.62
  という式を作成しています。

  実測値との適合度を調べたところ、当てはまりは良好であったとしています。

  ただし、今回の研究では術後7日目のD-dimer値を予測しただけであるので、
  より明確な基準を示そうとすればVTE発生率を直接予測する必要があるとしています。
【IFR_110】
論題:   人工股関節全置換術後の深部静脈血栓症発生頻度は抗凝固療法で減少したか
著者:   梶原 将也・河村 春生
誌名:   Hip Joint(2012年38巻29頁~31頁)
値段:   1,900円/1文献
部数:  
 
※THA術後に下肢静脈エコーを用いてDVTの有無を診断した245関節を対象に、
  抗凝固療法を導入する以前の72関節をコントロール群(A群)とし、フォンダパリヌクスあるいは
  エノキサパリンを用いた173関節を抗凝固療法群(B群)として、DVT発生頻度を比較しています。

  DVT発生頻度と遠位型DVT発生頻度はA群・B群%で差は無かったこと、
  近位型DVT発生頻度はB群で有意に低かったことを報告しています。

  また、DVT発生群と非発生群の比較では、平均年齢だけに差があり高齢がDVTの危険因子であったこと、
  性別・BMI・原疾患・D-dimer値には差は無かったことを報告しています。
【IFR_111】
論題:   人工股関節全置換術周術期の肺血栓塞栓症予防
著者:   松原 正明・奥田 直樹・平澤 直之・野木 圭介・木村 晶理・佐藤 敦子・小川 博之・横手 龍・魚水 麻里
誌名:   Hip Joint(2012年38巻20頁~24頁)
値段:   2,100円/1文献
部数:  
 
※《Study1》THA250股を対象に、予防薬剤注射不使用(A群:生理食塩水0.5ml注射10日間)、
  アリクストラ(B群:フォンダパリヌクス2.5mg投与10日間)、クレキサン(C群:エノキサパリン投与10日間)の
  3群に分けて、術後VTEの発生について検討しています。

  DVT発生はA群8例、B群8例、C群7例と発生率に差は見られなく、
  術後有症性肺梗塞を発症した症例はなかったと報告しています。

  《Study2》セメントレスTHA1,362股を対象に、DVTの発生頻度、発症部位、
  臨床的肺梗塞発症頻度を検討しています。

  離床時に発見されたDVTは70例(6.12%)で、このうち遠位型が94.3%、近位型が5.7%であったこと、
  症候性PTEは見られなかったことを報告しています。
【IFR_112】
論題:   DVT FPX 1.5mgの3日間投与による股関節手術後DVT予防法の有効性と安全性について
著者:   津田 晃佑・西井 孝・坂井 孝司・高尾 正樹・阿部 裕仁・北田 誠・岩名 大樹・
柿本 明博・中村 宣雄・菅野 伸彦
誌名:   日本人工関節学会誌(2011年41巻174頁~175頁)
値段:   800円/1文献
部数:  
 
※待機的股関節手術例を対象に、間欠的空気圧迫法(IPC)による理学的予防法を行い
  Fondaparinux(FPX)投与基準を満たしていた158例をコントロール群とし、
  術後2日から4日まで計3日間FPX1.5mgを1日1回皮下投与したFPX投与群193例と比較しています。

  DVT発生率は、FPX群で3.1%、コントロール群で7.6%で、有意差を認めないものの、
  FPX投与群の方が低率であったこと、症候性PEの発生は両群ともに認めなかったことを報告しています。

  低用量・短期間投与でも予防効果が得られており、より高い安全性が確保されていたとしています。
【IFR_113】
論題:   DVT 下肢人工関節手術後のVTEに対するエノキサパリンの有用性
著者:   竹本 東希・川崎 雅史・藤林 孝義
誌名:   日本人工関節学会誌(2011年41巻162頁~163頁)
値段:   800円/1文献
部数:  
 
※THA87例90関節、TKA42例45関節を対象とし、理学的予防法のみの群(P群)、
  理学的予防法とエノキサパリン併用群(E群)に分けて、VTEに対する効果を検討しています。

  DVTの発生はTHAのP群9関節(16%)、E群1関節(3%)、TKAのP群8関節(28%)、E群2関節(13%)で、
  THAのP群がE群より有意にDVTの発生が多かったことなどを報告しています。
【IFR_114】
論題:   DVT プライマリー人工股関節手術のDVT予防薬としてのアリクストラ、バイアスピリン、クレキサン
3剤の比較検討
著者:   渡邊 宣之・井口 普敬・小林 正明・永谷 祐子・後藤 英之・野崎 正浩・
多和田 兼章・黒柳 元・村瀬 熱紀・種田 陽一・大塚 隆信
誌名:   日本人工関節学会誌(2011年41巻160頁~161頁)
値段:   800円/1文献
部数:  
 
※初回THA患者41例を対象に、アリクストラ1.5mg/日(A群)、バイアスピリン100mg/日(B群)、
  クレキサン4,000IU/日(C群)の3群に分けて、10日目までのDVT発生率などを比較検討しています。

  A群の中止率が最も高いこと、術後D-dimer値はB群が有意差を持って高いこと、
  術後肝機能数値の上昇はC群が最も高かったことなどを報告しています。
【IFR_115】
論題:   低分子ヘパリン投与による人工股関節全置換術後の深部静脈血栓症及び肺塞栓症予防
著者:   大森 康宏・神宮司 誠也・河野 勤・宮西 圭太・平本 貴義・糸満 盛憲
誌名:   整形外科と災害外科(2012年61巻4号704頁~706頁)
値段:   900円/1文献
部数:  
 
※初回THA後に低分子量ヘパリン(エノキサパリン)を使用した238例を対象に、
  効果と副作用について調査しています。

  これまでの報告に劣らずDVTやPEに対する予防効果があったこと、中止例については出血によるものが多く
  今後も注意を要することを報告しています。
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